みなさん今日は東京都行政書士会 荒川支部の行政書士の飯田正順です。
私の専門分野は、金融関係を中心とした経営法務と国際法務(入管業務)です。特に金融法務については高い専門性を兼ね備えております。会社を設立した後、社長さんがまず直面する問題は、お金の問題です。つまり事業資金をどのようにして調達するのかという問題です。また既に経営をなさっている社長さんも、販路拡大のための運転資金の調達や今後の設備投資にあたって、いかに資金を調達するかは課題です。また、「100年に1度の大不況」といわれる不況の現在、業況が思わしくない場合に、「つなぎ融資を受けたい」場合によっては、業界用語で「リスケ」いわゆる銀行等の金融機関に借入れ条件を変更する(リスケジュール)等に必要性が出てくると思います。そのような場合においては、単に資金計画だけではなく、経営改善計画を立て、企業運営を根本的に見直す必要も出てくるでしょう。これらのニーズについて、どこから初めてよいのか、あるいはどこに相談したらよいのか分からない方は是非とも相談してください。もちろん荒川区内、東京都内以外の方でも相談できます。経営者にとっては資金繰りの問題は、永遠の課題です。経営者の悩みの一助になればと思い日々コンサルティングを行っております。
また、国際法務については、入管業務(中国人・韓国人専門)を行っております。中国人スタッフを事務所において、中国語での対応もいたしております。日本語が不得意の中国人の方からのご相談も受けいたしております。
プロフィール
氏名 飯田 正順
事務所名 飯田行政書士法務事務所
業種 行政書士(法務省認定入管管理局申請取次行政書士)
ファイナンシャルプランナー(1級ファイナンシャル・プランニング技能士 CFP)
専門
☆金融法務を中心とした経営コンサルティング(資金繰り相談を中心として)
☆事業者を主体とした、ファイナンシャルプランニング(事業資金調達設計)
☆入管業務(中国人・韓国人専門)
☆相続・遺言手続き
☆民間大手資格予備校講師(指導科目:憲法 民法 商法 会社法 行政法
(行政手続法 行政不服審査法 行政事件訴訟法 国家賠償法
地方自治法 行政法理論 個人情報保護法 行政機関個人情報
保護法 その他政治 経済 社会)
A社の相談事例
A社は元々近年業績が思わしくなく、年々売上げが下降していたところ、取引先が業況の悪化を原因として、倒産し、売掛金が回収できず、資金繰りに思案するようになった。
このような場合において、昨今の景気対策等を受けて、自治体融資が受けれる可能性があると考え、借入をして当面の資金繰りを乗り越えようと考えた。
この事例に対するアドバイス
小職 「社長さん、現在の業況で不幸な取引先の倒産とはいえ、一時的に借入で急場をしのいでも、不良債権ができた以上その穴は、埋まらず、いずれ返済がはじまれば、苦しい状況は変わりませんよ。むしろ、負債額が増えることにより、毎月の返済額が増えることにより、徐々に真綿で首を絞められるがごとく、資金繰りが厳しくなる可能性がありますね。」
A社長「うーん、そうなんですよ、私としては、将来の息子への事業承継のことを考えて、なるべくこれ以上の負債を積み上げるのは避けたいのですが・・・」
続く